どんなシェアハウスがあるの?

「シェアハウス」とひとくちにいっても、立地や家賃だけではなく、さまざまな違いがあります。
今回は、どんなシェアハウスがあるのか、代表的なものをご紹介します。
自分がどんなシェアハウスに住みたいのか具体的にイメージできると、探す条件が明確になって探しやすくなりますよ。
では早速、シェアハウスの種類と部屋タイプについて見ていきましょう。
様々なシェアハウスの種類
物件や管理会社によっては明確なコンセプトを持ったシェアハウスもあるので、代表的なものをいくつかご紹介します。
交流重視のシェアハウス
リビングに人が集まりやすいつくりになっていたり、管理人や管理会社が主催してさまざまなイベントを企画してくれたりと、交流の機会が多いシェアハウスです。
交流によって住人同士が親しくなることで、「友達とルームシェアしているような感覚」で暮らせるかもしれませんね。
物件によっては「小さな村」といっても過言ではないくらいの住人がいるシェアハウスもありますよ。
プライベート重視のシェアハウス
物件内の部屋がすべて個室となったタイプのシェアハウスです。
キッチンや水回りなどは共有ですし、ラウンジなどもあるので他の住人と交流することもできますが、自分の時間を大切にしたいときは、自分だけの個室で過ごすこともできます。
コスパ重視のシェアハウス
「とにかく安く!」をモットーに運営されている物件です。
個室よりドミトリールームの場合が多く、個人のスペースは限られていますが、その分、家賃が安くなっています。
仕事などで忙しく、「とりあえず寝られる場所さえ確保できればOK」という人に特におすすめです。
高級シェアハウス
1人暮らしではなかなか住めない立地の物件や、こだわりの高級インテリアで整えられた内装のおしゃれな家などに住んでみたい!という人には、高級シェアハウスがおすすめです。
「いつか住んでみたい憧れの街」は、シェアハウスなら意外とすぐに憧れを叶えられるかもしれませんよ。
コンセプトシェアハウス
共通の目標・趣味を持った人や、同性・同世代などを対象としたシェアハウス。
物件によってコンセプトはさまざまですが、目標や趣味が同じだったり境遇が似ていたりすると、他のシェアメイトと仲良くなりやすいです。
また、「暮らす+α」の目的を持って生活できるコンセプトシェアハウスも色々とあります。
起業者・起業したい人向け
起業した人や起業したい人が集まって暮らすシェアハウスです。日常的に意見の交換が行われたりアドバイスがもらえたりすることで、刺激を受けられる環境に身を置くことに重点が置かれています。
物件によっては、定期的にセミナーや意見交換会などが開催されているので、気になる人は物件だけでなく開催イベントも併せてチェックしてみましょう。
エンジニア・フリーランス向け
シェアハウス内にコワーキングスペースや、専用の作業部屋が完備された物件もあります。
現在エンジニアやフリーランスとして活躍している人だけではなく、「これからなりたい人」も入居OKの物件がほとんどです。
定期勉強会が開催されたり、住人同士で作業会ができたり、仕事に繋がる人脈が作れる場合もあります。
基本的に自室で仕事をするけれど、気分によって環境を変えたい、という人にもおすすめ。
Wi-Fiはもちろんのこと、プリンター等を完備している物件や、カフェのような内装の物件もあるので、自分が仕事しやすそうな環境を探してみても良いでしょう。
フィットネス施設付き
シェアハウス内にジムやヨガスタジオ、サウナなどの設備が整えられた物件です。
インストラクターも同じハウスに住んでいる場合もあり、定期的にレッスンが開催される物件もあります。
国際交流・語学学習
外国人との交流をメインとしている物件もあれば、住人みんなで士気を高めあって語学学習しよう、といったコンセプトの物件もあります。
私が過去に内見に行った物件には、「相手が日本人でも外国人でも、ハウス内での会話は英語のみ!」という物件もありましたよ。
映画・音楽が楽しめる
シェアハウス内にシアタールームがあり定期的に上映会をしている物件や、完全防音のスタジオを完備している物件もあります。
同じ趣味の人も見つけやすい環境ですね。
女性専用・男性専用シェアハウス
「異性の目があると生活しにくい」という人の場合は、女性専用もしくは男性専用となっているシェアハウスの方が暮らしやすいでしょう。
物件によってはシェアハウスの管理・清掃に入る人も、その物件の住人と同性のみに限っている物件もあります。
シングルマザー向けシェアハウス
住居費は抑えたいけど治安の悪い立地や不便な賃貸物件は避けたい、というシングルマザーの人に特におすすめの物件です。
シェアハウスの場合は一般の賃貸物件よりも借りるためのハードルも低いため、その点からもおすすめです。
同じくらいの年代の人が住んでいる場合が多いので、子どもたち同士で遊んでくれれば母親も自分の時間がとれるなどのメリットがあります。
食事が当番制になっているなど、物件によってはお互いが助け合うルールで成り立っているものもあるので、ハウスルールは入念にチェックしましょう。
シニア向けシェアハウス
「サービス付き高齢者向け住宅」と似てはいますが、介護サービスや一時入居金がない分、お財布にやさしいです。
共有スペースでお互いが顔を合わせるので日常的な安否の確認ができたり、一緒に食事を作るなどの交流がはかれます。
最近ではシニアだけではなく、小さな子どもから全世代を対象にし、みんなで支えあいながら生活するシェアハウスも増えています。
ペット可シェアハウス
ペットの種類は物件によってさまざまですが、自分の好きな動物と一緒に暮らせるシェアハウスです。
自分でペットを飼っている場合はもちろんのこと、飼っていない場合でも、他の住人が飼っていれば「好きな動物が家にいる暮らし」を満喫できます。
他にもさまざまなコンセプトシェアハウスがあります。 シェアハウスのお風呂が温泉だったり、シェアハウスの横に共有の農園があったり、ゲームをするためにネット環境やコンセント周りが整備された物件だったりと、本当にさまざまです。 自分の趣味や目標が「マイナーかも?」と思っても、検索してみると意外と、趣味の合う仲間と住めるシェアハウスがあるかもしれませんよ。
部屋タイプもしっかり確認!
シェアハウスはコンセプトだけではなく、部屋のタイプもさまざまです。
どのタイプの部屋が自分で快適に過ごせるか、家賃の面も含めて検討してみましょう。
| 部屋タイプ | 家賃目安 | 1部屋に住む人数 |
|---|---|---|
| 個室 | ¥54,000 | 1人 |
| ドミトリー | ¥40,000 | 物件による |
| ルームシェア | ¥47,900 | 2人 |
個室
キッチンやバスルーム、リビングなどは共有しますが、自分だけの部屋があるタイプです。
1人部屋にベッド、エアコン、物件によってはテーブルやコンパクトデスクが設置されています。
自分だけの時間を大切にしたい人や、荷物が多い人に特におすすめです。
ドミトリー
室内に2段ベッドが並び、基本的に自分のスペースはベッドの上だけです。
1部屋の人数も物件によって異なります。一緒の部屋を数名で利用することになるので、その分、家賃は安くなります。
とにかく安く住みたい人や、荷物の少ない人におすすめです。
ルームシェア
なるべくプライベートな空間が欲しいけれども、個室より家賃は抑えたい、という人におすすめです。 カーテンやパーテーションで区切られていることが多いので、プライバシーは確保されています。
「シェアハウス」は立地や家賃の違いだけではなく、部屋のタイプやコンセプトなどさまざまな物件があります。
実際に生活をする場所なので、自分にとって大事な条件は何か、しっかり決めてから探し始めると迷う時間も少なく決められますよ。
万が一、住んでみて「思っていたのと違う」「自分には合わないかも」と思った場合でも、一般の賃貸物件より気軽に引っ越しできるのもシェアハウスのメリットです。
気になる物件があったら、まずは内見してみて自分のイメージと合っているか実際に見てみると良いですよ。